〈自己紹介〉

 

 

長野県生まれ。

旧姓は池田。息子(物理系研究者)と娘(生物系研究者の卵)がいる。

 

国立音楽大学卒。

別の学問を志したが、幼少期より英才教育でピアノを教えてきた父親の強い希望により音楽大学に進学。
理系科目を多数履修し、他大学にも潜り込んで授業を受ける。

 

中学生の頃に失声症を発症。原因を特定できず治療もできないまま20年ほどの間、断続的に再発を繰り返した。

大学時代には多くの医師やヴォイストレーナーに相談し、治療・訓練等をおこなうが症状は消えず、むしろ悪化。

それならば自分で治す方法をみつけようと、いくつもの大学や研究者の門を叩く。

音声学、音声生理学、解剖学、聴覚心理学、知覚認知心理学、精神分析学、心理測定法、カウンセリング等を履修し、また国内外の論文を読み独学で解明を進める。

 

調査取材、執筆活動のかたわらヴォイストレーナーのもとで修行を積み、多くの発声障害の症例に関わる。

発声と聴覚、そして脳における発声回路を究明。「声を知るには脳を知れ」をモットーに、ヒトの声がどのように生成されるか、ヒトの声の独自性はどのように形成されるかといったことを調査している。

声の心身フィードバックに着目し、心身のもっとも良い状態で出され、人生の味方となる本物の声を「オーセンティック・ヴォイス」と名付け、いかなる声の使い手もまずこの声を見いだし、そこからスタートすべきであることを提唱している。

多くの著名人、歌手、政治家および一般の人々の声を分析。実績は4万例近くにおよぶ。

 

長期にわたり学校教材執筆に携わる。

また楽器学、演奏法の知識をもとに多くの内外演奏家を取材し、クラシック音楽分野でライターとしても活動。

『月刊ピアノ』誌では音の悩み相談の回答者を長年にわたりつとめた。連載、執筆記事多数。

『音楽と人』誌でポップス歌手の声を分析するコラム「歌・声・るつぼ」を連載中。

 

単著としては以下がある。

201411月「8割の人は自分の声が嫌い 心に届く声、伝わる声』

              (角川新書)ISBN : 978-4047316447

20173月『人生を変える「声」の力』

              (NHK出版)ISBN : 978-4149109770 

20184月『声のサイエンス あの人の声はなぜ心を揺さぶるのか』

              (NHK出版新書)ISBN : 978-4140885482

20188月『相手に届き、自分を変える 心を動かす「声」になる』

              (大和書房)ISBN : 978-4479784432

  

全国各地で声・音・脳をテーマにした講演多数。

医療者、研究者のための講演もおこなう。

20174月~6月 NHKラジオ講師

 

20208月 一般社団法人 声・脳・教育研究所を設立。

代表理事をつとめ、声のプロを養成する講義をおこなっている。

 

 



★好きなものは音楽と本、動植物と星、鉱物や化石。

★現在は犬二匹・魚類(赤ひれ・グッピー・プラティ・モーリー・プレコ)、沼エビ・プラナリア・卵から育てたトウキョウサンショウウオなどを飼っている。

★毎年、巣立ちに失敗したり道路で行き倒れているカラスかスズメかヒヨドリを拾って育てている。

★パートナーが沖縄から連れてきた食用のヤシガニを1年半飼育し、3回の脱皮を見届けたのはちょっと自慢。ベニカブトエビを4年連続で孵化させているのもちょっと自慢。

★宝物:採取した粘菌の菌核&ドイツ由来の強力な酢酸菌(アメリカでkombuchaとして人気のアレ。かつて日本でも流行った紅茶キノコの類似菌)。採集した鉱物。

★薬草と菌に並々ならぬ興味あり。食べたもので病気にも健康にもなる。病気は食物と徒歩1時間圏にある野生の植物と菌で治るんじゃないかなあと思っている。

★子どもの頃は、水泳選手と天文学者になりたかった。

★クリスチャン(カトリック)

 

 犬猫の店頭生体販売に反対。動物を儲けの道具にするパピー・ミルに大反対。

 動物が人とともに幸せに暮らせる社会にしたい。